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てんトゥー
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先週申し上げましたとおり、、今現在岩手某所の沿岸研究施設に滞在しています。今日で三日目です。
去年の10月に行った宮城某所と違い、多少・・・というか、かなり自由にネットが使えるのが素晴らしいです。
また、部屋が和室ではなく、ちゃんとデスクが置いてあるのが嬉しい。
ベッドだーわーいヽ(´∀`)ノ
しかし三日目にして既に死にそうです。
今回は、マボヤという種類のホヤで実験するために来たんですが…
それと同時に、ホヤを大量に買い付けて学校に送るという使命も任されました。
これが 鬼 だ っ た
このマボヤ、研究用に養殖されている…というものは実は無いので、食用のものを漁師さんから買うというスタイルでやっています。
で、昨日の朝に港まで行ってホヤを買ってきました。寒…死ぬ…
そして見てびっくり。
ホヤがくす玉状になっとる。
内部にある硬い芯を中心にマボヤがびっしりと生えていました。写真あったら見せたいマジで。撮ってる暇など無かったが。
こうやって養殖するのが一番効率がいいんでしょうなきっと。
で、こっからが大変。
それら(ホヤ玉5個)を研究棟に持って帰り、
1.ビニールの繋ぎにカッパを着て長靴を履く(漁師とか魚屋がよく着てるカッコウ)
2.ホヤ玉をバラバラにする。
3.一個一個やさしく洗う
4.デカイ水槽に入れる
5.しばらくしたら発泡スチロールにつめる
6.発送
というフローで学校に送る具合になっています。
書いてみるとたいしたこと無いように思えます。
大したことありまくりで今死にそうなのだよこれが。
まず1ですが。
とりあえず超動きにくい。
ロボコップになった気分です。まぁスキーウェアにスキー靴とかよりはマシなんですが、それでも普段に比べてかなり動きづらい。
この状態で、
2のバラバラにする作業。
とりあえず、ホヤの皆さんはもう観念してさっさと剥れやがって下さい。
取れねーんだよファック!!!(#゚Д゚)
かといってあまり乱暴に扱うとせっかくの新鮮なホヤ様が台無しになってしまうので、やさしく、かつスピーディにはがしていかなければなりません。
頼むホヤ、接着自重してくれ。
で、ホヤ玉5個から推定250個ほどのホヤを剥がし終わった後は、3,4の洗いと移しです。
これが最もヤバイ。
とりあえず、流しが低いので前かがみ。この状態で250個ものホヤを洗う(今回は二人で行ったので一人頭125個ですが)。
想像してください。
ホヤの入ってる籠は地面。
一度に持てる数はせいぜい3~4個。
拾っては前かがみになって洗っては水槽に移し、地面にあるホヤを拾ってからまた前かがみになって洗う。
アップミドルアップダウンアップミドルアップダウンあpp(ry)
こ…腰…せ…背中…(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかも、ホヤ的適温が10~13℃なので、当然それぐらいの水温で洗わなきゃいけないわけです。
軍手とゴム手袋を二重にして洗いました。最初は大丈夫でした。
後のほうになると段々寒くなってくる。
もっと頑張れ軍手。断熱しろ軍手。
というわけで最初は丁寧に洗っていたんですが、そのうち扱いが乱雑になってきました。だがこんなオイラを責められるかい?
終わった頃にはもうボーーーーッって感じですた。しかしオイラはまだ背が低いからいいとして、一緒に行ったkさんが180以上あるので、もっとかわいそうでした。腰痛くなっただろーなー。。。
これで終わりかと思いきや、その後のスチロールにつめる作業がまた厄介。
宅急便で運んでる途中とかに、ホヤが中でゴロゴロ動くと痛んでしまうので、隙間無く詰めなくてはなりません。
しかしホヤは花瓶を逆さにしてトゲトゲを付けたような格好です(花瓶の口に当たるところが根元)。勿論大きさも個体差があります。
これを組み合わせて詰めるのがなかなか大変。当然地べたに置いてしゃがんで作業ですし。ホヤとるときはまた立ち上がらなきゃですし。
アップダウンあp
-中略-
昨夜は0:00に就寝し、今朝は7:30に起きました。うむ、まぁまぁ健康的ではないか。
でも朝起きたらすっげえ体が重いんですけど。
[今日の動画]
まぁ、リアス海岸沿いの、こんな感じのところですよっと。実際に滞在してるところとは場所的にちょっと違うけど。
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