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てんトゥー
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うわぁ…(´Д`;)
なんか知らない間に一週間経ってるヨ!
だれだキングクリムゾン発動して時間飛ばしt(氏ね)
あいやスイマセンここ数日間ほぼネットから離れた生活をしておりました(いや使わなかっただけで全く使えない環境にいたとかそんなんじゃありませんゴメンナサイ)。
まぁ間が空いてしまいましたが、今更ながら南の島旅行記でも書こうと思います。
長いので、暇なときにお読みください。
7/31~8/3まで、家族で種子島と屋久島に行ってきました。
ホテルを屋久島に取り、種子島は屋久島から船で行って一日観光という形をとりました。
屋久島は、羽田からの直通便が無いので鹿児島からちっちゃい飛行機に乗り換えます。
コレがそのちっちゃい飛行機。
も、萌e(ry)
プロペラかわいいよプロペラ
そんなこんなで、屋久島に到着~
周りはヤシの木が生えてていかにも南国という感じ。
よく考えてみたらオイラ国内でこんなに南下したの初めてだ
今までは最も西でも広島、九州四国なんて上陸したこともありません。
記録更新( ´∀`)bグッ
さて、屋久島の中での交通機関ですが。
人口1万人強の島なので、当然のごとく電車など走っていません。
バスないしはタクシー、レンタカーしかありません。
というわけなので、ここは頼れる親父殿に運転を一任し、全ての移動はレンタカーにて行いました。
小さい島、とはいっても中心部は山なので大きな道は外周しか通っていません。
なので移動するにも案外と時間がかかりました。それでも一周3時間ぐらいで回れちゃうそうですが。
泊まったとこは結構キレイなホテルでした。本旅行は兄貴の旅行代以外は完全親持ちなのでオイラはその恩恵を受けただけです。学生の情けないことよ(仕方が無いが)
とーちゃんかーちゃんありがとう、オイラが就職したら今度はオイラがキレイなところ連れてってやるからな。
ただし兄貴と折ぱn(セコイ)
そうそう、屋久島はあまり街灯が無いので、夜は星がキレーに見えましたよ(*´Д`*)
むむう、伝わらない。
写真じゃ分からないけど、天の川的なものも肉眼で見えたんだぜ
あぁ、星見るためだけにキャンプ行きたい。
話は変わって種子島には、先ほども言いましたとおり屋久島から船に50分ほど揺られて行きました。
種子島でもレンタカー拝借。なんと自分らが借りたレンタカー屋では、返すときにガソリン満タンにしないでも良いとの事。いいのか?ヾ(゚д゚;)
聞くところによると
レンタカー屋『いや、この島もガソリン代が200円超しちゃいましたので、走った距離からガソリン代計算するほうがお安く済むかとw』
゚(∀) ゚
200円超え。
え、ハイオクですか?
と思わず聞きそうになりましたがレギュラーでその値段だそうです\(^o^)/
関東じゃハイオクでも190円台だぞ…ゴクリ
離島の暮らしって…大変なんだな…(´Д`)
というわけで種子島に来た最大の目的、種子島宇宙センターへレッツゴー
到着後はセンター内バス見学ツアーなるものに申し込み、ロケットの施設とかを説明してもらいました。
ロケット組み立て施設とか(きっとこの中でHⅡBロケットが組み立てられてるんだぜ…)
とにかく大きさにビックラこいた。50mぐらい有るから。
ここの組み立て施設の壁全体がでっかい扉みたいになってて、ここからロケットが直立したまま時速2kmでゆっくりと発射台まで運ばれるそうです。
人が歩くより遅いです。気の長い話ですね。
いいなぁ。ロケットいいなぁ。乗ってみたいなぁ。無重力体感してみたいなあ(そっちか)
オイラは生物系ですが、高校の途中で物理系に転向しようかと思ったほど宇宙が好きだったりします
宇宙果てしないよ宇宙
話がそれました。
あと、種子島では
海辺にあるこんな穴に入ってみたり、その穴でフナ虫と戯れたりとかしました。
不覚にもフナ虫に萌えたんだぜ。
海がきれいだったなぁ。人も少ないし。こんなところで泳ぎたい(´・ω・`)
種子島は大体こんな感じ。
3日目はいよいよメインの屋久杉トレッキングだぜ!
前にも言いましたが、縄文杉という大ボス的な屋久杉は山のほぼ天辺にあるので、結構時間がかかります。
片道5時間、11km。
飲み物やら途中で食う弁当やらといった荷物も持ってかなきゃいかんので、素人には結構ハードです。
かぁちゃんが『自信がない』と宣うので、兄貴とオイラが「じゃあ自分たちだけでも行ってもいいか」と言ったら、結局『頑張る』とのことで、家族みんなで縄文杉コースに挑戦することとなりました。
ただし、かぁちゃんの体力はやはり心配なので、かぁちゃんの分の荷物は兄貴の
この軍隊衛生兵仕様の巨大なリュックサックにある程度入れて行くことになりました。
3日分は入るらしいです。無駄にシリンジ入れとか色々ついてます。貴様、一体何の目的でこのカバンを買ったんだ。
さて、8月に入ると登山客も増えてくるので、登山口までの道は一般車両が規制されてしまいます。
故にふもとまでレンタカーで行き、そこからはバスで登山口まで行かなくちゃなりません。
帰りもまたバスなわけですが、このバスの最終便が18時なのですね。
トレッキングには往復10時間かかるため、少なくとも7:30ぐらいには歩き始めないとまずいので、朝はなるべく早く起きます。
自分たちの場合は、4時に起きました。
眠い。
眠いです。
前日の焼酎がいけなかったのか(自主規制しろ)。
そんなテンションで登山口へ。バスに乗ってるほかのグループの人も心なしか眠そうでした(まぁそうだろう)。
登山口でホテルに作ってもらった弁当を食ったり厠にいったりして、準備運動もしっかりしたらいざ出発。
この、元気一杯で歩き始めたそのときは、
まさかあんなことになるなんて夢にも思わなかったんだ…(誰だ)
はじめは
こういう道をひたすら歩いていきます(8km)。
真中にある線路は、トロッコのレールだそうです。まだたまに現役で動いてるらしい。
枕木の上をただひたすら歩いていきます。
途中
こういう橋もあってスリリング(手すりがない橋もあります)。高所恐怖症の方は無理かもしれない。
トロッコ道の途中にある
三代杉や
仁王杉を見つつ
随所で休憩も取りつつ2時間半で『大株歩道』という場所に到着。ここでトロッコ道は終了。
残り3kmの本格的な登山コースに突入します。
なのでここらでホテルにもらったカロリーメイトとかをモグモグしつつ試練に備えます。
かぁちゃんがトイレから帰ってくるのを待ったら
いざ出陣!∠( ゚д゚)/
ごめんいきなりすっげぇキツイ。
勾配が…ヤバいよ…_| ̄|○ il||li
最初は試練です。リアルに急です。しかもはなっからまともな足場じゃありません。
おいらはともかく、かぁちゃんがキツそうでした。
がんばれかぁちゃん、まだ先は長いぞ。
途中から木で舗装された道が現れます。作ってくれた人たち、グッジョブ。
歩き始めて30分で見えてきたのは
翁杉。髭みたいなのはえてていかにも爺ちゃんといった感じ。
お次に見えてくるのは、有名なウィルソン株。
豊臣秀吉の命令で切り倒されたらしい。(400年ぐらい前)
なんでウィルソン?と思ったら、この切り株を調査したのがウィルソン博士という人らしい。( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
中から水が湧いていて
まだまだ先は長いです。ひたすら急な階段やら岩とか木の根やらをよじ登ったり時には下りたりとかします。
みろ、汗が滝のようだ(ムスカ風)
Tシャツが汗のせいで哀れなことになってきてますが、気にしてはいけません。
つーかスポーツドリンクが足りなくなってきたYO!!
飢え死にしそうになる風来のシレンの気持ちがはじめて良くわかりました。
別にオスメスとかじゃなく、
よくみると、二つの杉なんですが枝が繋がってるんですよ。植物って不思議ですね
杉ですら嫁がいるというのにオイラと来たら
けしからん。大変けしからn(しつこい)
そしてこの夫婦杉を過ぎた後に
事件は起こる。
これまでは、大抵 親父→てんトゥー→かぁちゃん→兄貴 という順番で歩いていたんですが(まぁたまにオイラ先頭で親父2番手とかになったりしましたけど)
ここで何故か順番が 親父→かぁちゃん→てんトゥー→兄貴 という風にチェンジしました(おそらくオイラがずっと夫婦杉を視姦してt(ry
ここで順番が変わっていなければ、もしかしたら運命は変わっていたかもしれない。
しばらく歩いていると、また足元岩ゴロゴロ地帯を下っていく場所に出ました。
またか…慎重に…
とか思ってたら
突然、おいらの少し先で下っていたかぁちゃんがズルっ
ぇ?(゚Д゚lll)
コケっバターン
!!!!!!!!!!!!!( Д ) ゚ ゚
い…今、頭、岩にぶつけなかったか…???
待て待て待て待て待て。
神速で降りて慌てて駆け寄るおいら。
動かないかぁちゃん。一気にサァーっとなるオイラ。
…め…
やばいんじゃないこれやばいんじゃない
先に行ってた親父も後ろ歩いてた兄貴も慌ててすっ飛んできました。
かぁちゃんに話しかけてみると、ちゃんと返事をする。おお、ただの屍ではなかった…(;´Д`A ```
でも急に起き上がると貧血起こしそうだからすぐに起き上がらなかったとのこと。いや死んだと勘違いするんで勘弁してくださいマジで。
その時、後ろからほかの観光客の団体と、先導をしているガイドの人が歩いてきた。
ガイドの人が倒れているかぁちゃんに気付き、寄ってきてくれた。あ、ありがたい…(PД`q。)
ガイドの人はこういう時に適切な処置と指示をしてくれるので、大変頼りになります。
膝をすりむいていたので、衛生兵(兄貴)の持つ消毒液やら絆創膏やらを貼ったり、色々かぁちゃんに質問(フラフラしないかとか足踏みしてみて激痛がしないかとか)したりしてました。
なんとか無事であることを確認したガイドさんは、「今はまだ大丈夫かもしれないけど、また途中で何かあったら他のガイドに言っていつでも助けてもらいなさいね」と言って立ち去って行きました。惚れてもいいですか。
そんなこんなで、かぁちゃんの体調によっては戻ることも考えましたが、後30分ほどで縄文杉ということを聞いたかぁちゃんが『がんばる』と言ってくれたので登山続行することになりました。かぁちゃんファイッ
後もうちょっと…後もうちょっとだ…
5時間ものあいだ
Tシャツ絞ったらなんか出るぐらい汗びっしょりになって歩いたのは
まさに
こいつを見るためだったんだぜ…!!!
会いたかったよマイハニー☆(誰だ)
もう縄文杉を見た瞬間は
疲れ&そのでかさに
絶句。
写真じゃそうはみえないかもしれないけど、とにかくでかいです。
これが、30世紀以上前から生き続けている生き物の重みか
来てよかったですマジで
さて、縄文杉見たら後は昼飯食って帰るだけです
しかし帰るだけ、とはいっても
登山の場合、帰り道こそ慎重にならなくてはいけないのです。
登りで疲れた足で下山するのです。元気いっぱいではないのです。
しかも降りるときっていうのは登るときよりも足もとが安定しないので難しかったりするのです(岩ゴロゴロ地帯なんて特に)
最初に影響が出始めたのはやはりかぁちゃん。
怪我の影響もあってか、足もとがおぼつかない様子。
これは、サポートするしかないか(´・ω・`)
サポートする、とはいっても、降りるのはかーちゃん自身でやってもらうしかないのでそれ自体は助けられないです。
代わりに、オイラがかーちゃんのすぐ後を歩き、危険そうなところは(かーちゃんにとって)安全な降り方をオイラが考え、オイラが降りた通りにかーちゃんも降りてもらう…という、まぁいわばオイラが自らお手本になったわけです。
これは身長や脚の長さがかーちゃんとほぼ同じなオイラにしかできないので、オイラがやるしかないのです。
というわけで、終始かーちゃんのサポートに回っていたわけですが
TSU☆KA☆RE☆RU☆
なんというか、自分のペースではなく人のペースに合わせて歩くのって想像以上に疲れるんですよね(たとえ相手が遅くとも)
しかもかーちゃんは怪我をしているので、怪我人に合わせた限りなく負担の少ない降り方を選ばなくてはなりません。これが意外と大変
途中でおいらもヘトヘトになりました。マラソンのペースメーカーになった気分です(大袈裟)
まぁ、一人で来てるわけじゃないんだから他人に合わせて歩くっていうのも重要なことなんですけどね。
上りよりペースが落ちたように感じましたが、それでもやはり下りよりかは早かったらしく、2時間ほどで『大株歩道』にたどり着くことができました。すんません既に足がヤバイ
でもここからがまた大変なんだぜ
またトロッコ道を延々と歩いていかなければなりません。
平坦ですが、一度通った道です。
山道と違って、周りの景色にはあまり変化がありません。
正直言うと飽きる。
早くも足が筋肉痛で悲鳴を上げ始めているし、トレッキングシューズの当たるくるぶしの部分が痛くなってくるし
こんな…
歩くだけのことが…こんなに難しいなんて…(ボロッボロッ)
思わずカイジになってしまうほど精神的に来ました(だから大袈裟)
もう、心を無にして歩いて歩いて
17時50分、ようやく荒川登山口に帰還…!
18時の最終バスにギリ間に合いました。あぶねえww
と、まぁ。
旅行記は以上で終了です。
多少アクシデントはありましたが、無事に帰ってこれて何よりです。
次の日ガタがきて歩くのが大変だったりとかしましたが、帰ってから脂肪率見たらいい感じに下がってました。マッスルキタコレ
屋久島、もうひとつ3時間ぐらいで往復できるトレッキングコースがあるらしいので
将来また行こうかなと考えています。
今度はオイラが怪我したりしてな…フフフ(笑えない)
管理人のみ閲覧可