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てんトゥー
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さて。
今日のお題は、
『何とかできる!自作LEDトレース台!』
でございます。
まぁ、うん。
正直オイラひとりじゃ厳しかったですけどね。
だから敢えて簡単とは言わない
とりあえず黙々と材料のご紹介。
3mm白色LED3V×100(秋月電子通商) ¥2000+送料¥500
3mmLED用光拡散キャップ×100(秋月電子通商) ¥500
1mm厚塩ビ板A3サイズぐらい ¥498
3mm厚ホワイトアクリル板450×300ぐらい ¥1980
アクリルチューブφ15mm(長さ忘れた) ¥850ぐらい
ベニヤ板(大きさ忘れた確かA3の2倍ぐらい) ¥400
ラワン角材(大きさ忘れた)×2 一本は自宅にあったのでタダ 一本¥240
スライドスイッチ ¥188
32VのACアダプタ(ハードオフジャンク品) ¥210
その他ネジとか銅線とか ¥家にあったもの プライスレス
曖昧加減満載なリストでサーセンwww
えーこうやって見てみますと
合計¥7500弱は逝ってますね
…意外とかかりました…orz
どうせ作るなら大きめにしたいと、欲張ってA3ぐらいのサイズ設定にしたわけですよ。
予想より高くなったのはこれが原因ですかね…
加えて、天板は強度的にアクリルにしたほうが絶対いいと言われましたもんですから、泣く泣く普通のプラ板より割高なアクリル板を選んだわけですね。
まぁでも、普通にこのサイズのLEDトレース台買おうと思ったら¥20000前後は覚悟しなきゃならんから、確実に安上がりといえば安上がりですよね。うん、そう信じよう…
あまり強度にこだわらないなら、もっと安く出来るかもしれないですよw
さてここから製作に入っていきますよ~( `・ω・´)
まずは、LED基盤作り。
えーと回路は兄貴が会社のCADを使って書いてくれました。
余談ですが感謝の言葉が出る前に『仕事しろ』と思わず言ってしまいました。
今回は3VぐらいのLEDを100個使いました。
簡単に口で説明すると、LED×10を直列につないで、それを10列並べて全部の列を並列でつなぐ、という構造。
なので、3V×直列の1列分(10個)=30VのACアダプタが必要です。
まぁ、よく考えれば小学生の知識でも作れる回路です(やってもらっといて何を言ry)
とりあえず、1mm厚の塩ビ板に回路図を貼っつけて、LEDの足が入る部分にちっちゃいドリルで穴を開けていきます。
LED1個に2個の足がついてるので、200個の穴を開けます。意外と地味な作業です。
で、無事にあきましたー
さて、今度は基板に支柱が通る穴を開けます。
天板がでかいので、真ん中あたりに柱を立てないと、体重かけたときに割れるかもしれないとのことなので、アクリルチューブで柱を作ります。
ちなみに今回φ15mmのぶっといチューブを買ってしまったんですが、もっと細くても良いです。
むしろ細いほうがいいです。はっきり言って加工がめんどくさいし邪魔だしチューブ自体も高いし、色々大変です。大変でした。
立てるなら、もっと細いのにしましょう。φ10mmぐらいで良いかと。
というわけで、支柱が通る穴をリーマーとヤスリで作りましたよ
なんという雑な仕上がり
お目汚し御容赦下さい…リーマーなんか使ったの初めてなもんですから…
さて、無事に穴という穴を開け終わりましたので、いよいよLEDを差していきますよ!
…と、その前に100個のLEDが全部正常かどうか、事前にテストしましょう。
直列で繋ぐということは、一個でも点かないのがあったら一列全部点かないということです。
半田付けした後で不良があると気づいたら、とても悲しい気分になるので、面倒でもテストすることをお勧めします。
電池のソケットと導線を使って、一個一個光るかどうか試していきます。
やはり数が多いと面倒ですね…まぁこれも節約のためと思ってがんばりましょう。
テストし終わりましたら、穴にブスブス差し込んでいきましょう。
当たり前ですがプラスとマイナスの方向は間違えないように。
穴が曲がってて微妙に差しづらくても気にしない。手作りです。これが手作りの味です。
ハイ差し終わりました。
裏はLEDの足をこんな風に折り曲げました。
これでLEDがある程度基板に固定されます。
接着剤使うの面倒だったので、これで済ませちゃいました。
次は半田付けですよ~
折り曲げたLEDの足を、隣のLEDの足とくっつけます。
こんな風に。
これをひたすらやっていきます。修行です。
流石に疲れます…でもがんばる
一列終わったら、購入した32VのACアダプタに繋いでみて、10個ちゃんと光るかどうか確認しましょう。
これを10列やって、晴れて直列のほうの回路は完成です。
見えにくいですが、画面に書いてある黄色の文字は+と-の方向を示しているです。
右側が+, 左側が-です。
あとは、家にあるいらない電源コードを漁ってきて、ひん剥いて並列の導線を作るだけです。
自分は壊れたMDプレーヤーの充電ケーブルをひん剥きました。
いらないもんでも、とっておくと何かに使えるもんですね。
さて、並列に繋いだら基板は完成です。
ちゃんと光るかな…ドキドキ
光ったー☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
半田付けなんて慣れてないから、とても不安でしたが何とかなるもんです。
さて、ここに買ってきたアクリル板を重ねてみるお!( `・ω・´)
これで白い板全体に光が行きわたれば大成功だお!( `・ω・´)
はい。行きませんね。
見事にLED周辺部しか光ってませんwww
これじゃ明るさにムラができるよ!!
このように、LEDはとても明るくて真っ直ぐな子達(意訳:指向性有)なので、少し手を貸して悪ガキにしてやる必要があります。
これを使って。
これはLED用の光拡散キャップというものです。
これをLEDの頭にかぶせてやると、あら不思議、光がいい感じに拡散してくれます(まんまな説明)
実際にご覧に入れましょう。キャップをつけてやると
じゃじゃーん、こんなに変わるのです!
見事にLED達が真っ直ぐじゃない大人に成長してくれました。
ちなみに、拡散キャップなんか買いたくないという場合は、基板とアクリル板との距離をもっと離すことで対処できますが、当然トレース台の厚みも増しますからお勧めはできないっす。
さて、とりあえず基盤作りという一山を超えました。
後は枠とかの部分ですね。これがまた意外と大変…
というわけで、キリも良いことだし、残りは明日に回しますw
後編お楽しみに!
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